人材を人財と考える

以前にも何度も書かせていただいておりますが、引き続き人材確保についてご相談をお受けするケースが多いです。

 

採用段階から応募者が集まらないと嘆いていらっしゃる企業、入社までこぎつけてもなかなか定着といかない企業と様々です。

 

当社では、こういった人材確保や問題社員への接し方などについてのセミナーを来月、愛知県にて開催させていただくこととなりました。

 

当社のメイン顧客層であります中小企業の社長からのお話、大企業の管理職の方からのお話など様々なご意見を頂戴しておりますが、どちらにも共通していえることは「人材」をただのコマと考えていらっしゃる企業は、残念ながら働く側に選ばれづらい、といったところです。

 

社長自らが社員の気持ちにたてる企業は、人材流失がしにくいです。(人間関係に当てはめても、自明の理でありますが)

 

例えば当社が担当しております飲食店様ですが、飲食業界というハードなサービス業ではありますが、比較的離職率が低いです。これはひとえに、社長の方の社員に接する際の温かいまなざしというものが優れているからです。第三者である社労士の私にもその社長の社員に対する思いやりが伝わってきます。

 

助成金を得るためだけに社員をコマとして考えて社員の気持ちを考えない会社。そういった会社は離職率も残念ながら高く、人が定着しません。

 

もちろん感情論だけで済む問題ではございませんが、テクニカルな部分も含めて来月講演をさせていただこうと思っております。

 

写真は愛知(名古屋限定でしょうか?)といえばの味噌カツ。セミナーの帰りにいただこうと思って画策しています笑。