労務トラブルへの対応

今年は寒い日が続いておりましたが、ようやく春めいた暖かい日が多くなって参りましたね。

近年、当事務所に多く寄せられるご依頼が、ハラスメント対応や、従業員と経営者サイドのトラブルの解決といった、当事者間では対応しづらく、第三者の目線もいれた中での解決を目指していく、といったコンサルティングです。当事務所は、たった一人、辞めたい従業員がいる、といった時点でも、労使間の話し合いに同席させていただきまして、調整をはかる、といった対策も取らせていただいております。

無論、その会社それぞれによって、色々な社風もあるし、対応の仕方もそれぞれ異なります。

が、どの会社様にもこれはいえることですが、「労務トラブル解決に特効薬はない。漢方薬のみ」といったことです。

 

どういうことかというと、粘り強く、たとえばいじめやハラスメントがあるのであれば、それを是正していく(社長、上長など上の人から)、ということです。よく「世代や考え方が違うんだから、対応のしようがない。」とあきらめてしまう方もいるし、どの会社様でも「この会社はそういう会社だから」とあきらめてしまっている層がいるのは事実なのですが、それを、あきらめず粘り強くよくないこと、と認識していく必要があるわけです。

 

現在当事務所では、労務間のトラブルのみならず、社員の評価の仕方を可視化して、社員全体の目指す方向性を示していく評価制度システムの構築も力をいれておりまして、お蔭様でご好評を得ていますが、この評価システムにしても、あきらめずに社員に社長の思いを伝えていく方法論としても用いることができます。

 

助成金、各種お手続き、給与計算なども勿論ですが、こうした労務コンサルティングも積極的にサポートさせていただいておりますので、少しでもご興味ございましたら、お気軽にお問合せくださいね!

写真は、労務トラブルの解決法についてもお話しさせていただく予定の、6月に川越にて開催させていただきますセミナーのチラシです。