年度更新と算定基礎について

そろそろこの時期がやってまいりました。

社労士にとって、年度更新と算定というのは、時期的に最も忙しい時期のひとつかと思われます。

 

とくに、当事務所としては、今年は東京会の「年度更新説明」の大役?を仰せつかりまして、6/10に東京都社労士会として年度更新のご説明をさせていただきます。動画配信されるかと思いますので、ご興味あられる方、ご覧いただけたら幸いでございます!

今年は、雇用調整助成金を適用しすぎたのもあってか、雇用保険料率がUPしますので、ある意味、皆さん疑問点が例年より多いかもしれません。また、いつもより残念ながらお支払い額は多いかと思います。

 

ちなみに雇用保険料率は、今年度は4月から9月までは9.5パーセント、10月から翌年3月までは13.5パーセントになります。(今までは9パーセントでした)

これを概算で計算する際には、この中間のパーセンテージである11.5パーセントをかければOKということを一番のキモにしてご説明できればな、と思う次第でございます。

 

建設系の会社の方は、「二元適用事業所かどうか」、なども含め、一般的な会社様より書類が煩雑になりがちですが、がんばってこの労務に関する最も煩雑な時期をのりきりましょう!

ご不明点がございましたら、なんなり当事務所にお聞きいただければ嬉しいです★

 

KAORI労務サービスオフィス

羽根 香緒里